M.H.

高校・大学で農業を学び、もともと農業に関心がありました。就職活動では、これまで学んだ知識を活かせる仕事を探していたところ、地元で農業に携われるJAを知り、興味を持ちました。地域に根ざした環境で働けることに魅力を感じ、ここなら自分の経験を十分に活かせると考え入組しました。
実際に働くなかで、新たな学びを得ながら農業に関わることができ、学生時代に抱いていた「地元で農業を支えたい」という思いを実現できています。

生産者の方々へ指導事業と呼ばれる栽培指導を行い、農作物の品質向上や収量増加をサポートしています。また、販売事業にも携わり、農産物の流通を支える役割も担っています。さらに、「促成なす部会」と「夏秋なす部会」の部会担当として、行事の運営や資料作成を行い、関係者との連携を図ることも重要な業務です。
生産から販売、運営まで幅広い業務に携わることで、農業の発展に貢献できる仕事です。

生産者と交流したり農産物に触れたりすることで農業の奥深さを知り、自分では思いつかない考えや、新しい知識をたくさん吸収できる環境が魅力だと思います。
最初は、知識不足や世代の違いなどでうまく話すことができず、不安を感じるときもありました。ですが、今ではもともと好きだった農業の知識が増えていくことに喜びを感じるのはもちろん、仕事面だけでなく人として成長できるところに楽しさややりがいを感じています。