K.K.

生まれ育った名古屋市で、地域に根ざした企業で働きたいという思いから、地方銀行や信用金庫を中心に就職活動をしていました。そんな中で、信用・共済・経済といった多岐にわたる事業を展開しているJAに魅力を感じました。また、実家が組合員であったことから、幼い頃からJAの職員の方々の温かさや親しみやすさに惹かれていました。そうした経験から、「自分もこの温かい環境の中で、地域のみなさんの力になりたい」と思い、JAを志望しました。

令和6年度よりエリアマネージャーとして、6支店を担当しています。主な業務は、各支店のライフパートナーの指導・育成や、窓口リーダーとの連携による目標達成に向けた取り組みです。定期的にミーティングやPDCA会議、窓口リーダー会議を実施し、情報共有や方針の確認を行っています。
また、ライフパートナーや窓口担当者向けの研修の企画・運営、同行訪問による実践的なサポートなど、職員の成長を後押しする活動にも力を入れています。

JAが長年にわたって地域から信頼され続けているのは、先輩方が築いてきた関係性と、今も私たちを選んでくださる組合員のみなさまのおかげです。その信頼を守り、次の世代につないでいくことに大きな責任と誇りを感じています。地域の方々と顔の見える関係を築き、生活に寄り添える距離感の中で働けるのは、JAならではの魅力です。誰かの力になれていると実感できる瞬間が多く、そのたびにこの仕事の意義とやりがいを強く感じます。