桃の新パッケージデザイン案を検討しました!

「しのおかの桃」は小牧市東部地区で生産されている桃の産地ブランド。日当たりと水はけのよい丘陵地で明治時代から桃の栽培が盛んとなっていますが、近年は後継者不足による栽培面積の減少に加え、支援者の高齢化などの課題を抱えていました。
学生の豊かな発想や創造力を新パッケージに活かすことで産地活性化の方策の一つとして取組み、ブランド力や商品力向上に繋げる狙いがあります。

学生によって検討された産地活性化の方向性7月に「しのおかの桃のパッケージ提案」と題した初回の発表会が行われ、学生が課題や背景、県内産地との差別化や今後の方向性等をリサーチして発表しました。発表では、従来の高級な贈答需要とは異なり、新たな需要喚起の必要性を提案。ターゲットを20代~50代、プチギフトやInstagram映えを期待する消費者への訴求、認知拡大を図るために広くデザインを公募する、などが提案として盛り込まれJAに共有されました。

今後の展望

JAでは11月下旬より、行政などとも連携しながらデザインの公募を開始。最終デザインの決定では学生や職員の意見なども取り入れます。
新パッケージは、令和8年6月の「桃フェア(仮)」のイベントにて初披露される予定です。